初任者研修 「整容」

介護職員初任者研修、今回は
「整容に関するこころとからだのしくみと自立に向けた介護」です。

身支度、身だしなみなど、身なりを整えることで、規則正しい生活リズムを作ることができます。
それが好ましい人間関係を築いて社会参加へと促し、積極的に社会生活をおくるために欠かせないものです。
「自分らしさ」を表現できる一つの手段であり、人それぞれ違うことを念頭に置いて支援することが大切です。

受講生はまず講義で整容に関することを学びました。
・生理学的側面 体の汚れを取ることで健康を保つことができる
・社会的側面  身なりを整えることで生活意欲を引き出す
・精神的側面  自分らしく身なりを整えることで満足感が得られ、自信につながる

爪切り、口腔ケア、衣服の着脱、整髪、手浴足浴の方法を学び、実際にグループに分かれ
受講生同士でお互いの歯を磨いたり、髪を洗ったり、手浴、足浴をしてみました。

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(受講生の感想)
・口腔ケアの際、ガーゼを指に巻くと太くなりそれを口に入れられるのは、しんどい行為だなあと実感しました。
・今日の講義は楽しみでした。してもらっているととても気持ちがよく気分が良くなって話が弾み、これは利用者様の本音が聞けるチャンスだと思いました。
・実習で力加減、強すぎず弱すぎずが分かりましたが、やはり難しいです。
・表情をチェックしながら、声をかけながらを忘れてしまいそうになり反省です。

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