初任者研修「介護におけるコミュニケーション」

こんにちは!
初任者研修は介護におけるコミュニケーションの取り方、重要性の講習です。

コミュニケーションの取り方
まず第一印象を大切に笑顔で挨拶をすること。話しやすい雰囲気づくり、そのときに
顔色を確認して体調をチェックする。赤いと熱があるのかなど。
声のトーンは低くはっきりと発音する。高い声より低い声の方が聞こえやすいため。

障害のある方との取り方
・視覚障害の方は「右、左、何歩先に何」など具体的に伝える。手伝うときは必ず説明、確認をすること。位置は時計をイメージすると伝わりやすい。何時の方向に何があるなど。
・聴覚障害の方は顔を見ながらゆっくりとはっきり口を開けて話す。大切なことは筆談で伝え確認すること。

情報の共有
一人のヘルパーではなく、何人もの人が関わることなので、情報を伝え共有し、質が落ちずに同じサービスを提供する。
会話は介護を受ける人だけではなく、家族にも話していると思って話す。

個々の常識を尊重する
人はそれぞれ十人十色。その人は違っても押し付けることはしないこと。身近では買い物の量、掃除など。
最終判断は利用者であって、こちらで勝手に判断をしないこと。

講義のあとは、グループで意見交換をして、コミュニケーションの方法について話し合いました。
コミュニケーションの大切さ、介護される方の状況をしっかり把握するために、本人・家族との情報のやり取り、伝達、しかし立ち入ってはいけない事、話してはいけないことの線引きに、難しいと感想が聞かれました。

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