あまの里の竹内です。11月のあまの里の取り組みと職員の研修関係をご紹介します。
【デイサービス】出屋敷の和食レストランへ外食に行きました。いつもはお食事の準備と食事介助に追われ、利用者さんとゆっくりお話が出来ない昼食ですが、懐石料理を食しながらのんびりお話が出来て、とても有意義なひと時を送ることが出来ました。
【ボランティア委員会】13日に武庫川コスモス園とつかしんへ外出しました。地域のボランティアさんにも同行いただき、満開のコスモスを見学した後、つかしんでしゃぶしゃぶを頂きました♪少し寒かったのですが、利用者さんはずっと笑顔で、凄く喜んで下さいました。
【鶴橋風月が来てくれました】18日に鶴橋風月さんがあまの里へ来て下さり、お好み焼を提供してくれました。鉄板でお好み焼を焼くにおいや音を楽しみながら、もちろんいつもより食欲旺盛で焼きたてのお好み焼を美味しそうに食べていました。鶴橋風月さんありがとうございました!
【研修関係】14日に虹の会が所属する兵庫民医連主催の秋の学習会が開催されました。尼崎の長尾クリニックの長尾先生が特別講演をしてくれました。平穏死・尊厳死・終末期医療について、いつまで抗がん剤は必要か、胃ろうの選択等を実体験を交えて分かりやすくお話頂きました。あまの里が開設して7年が経ち、施設で看取ることも多くなってきました。出来るだけ平穏にご家族に見守られながら施設で看取りたい…しかし医療機関で人生の最後を迎えられる方が多いのも現実。ご本人、家族、介護者それぞれの立場や気持ちをくみ取りながら人生の最期をどのように過ごすのか…もの凄く深いテーマですがきちんと向き合っていかなければならないことを改めて感じました。
20日に中途採用者研修(新卒以外の4月~9月の入職者が対象)を開催しました。本年度の参加者は4名。施設長が虹の会の理念やあまの里の介護ルール、チームケアなど、あまの里で働く上で必要な基礎知識について講義をしました。今年度は人数も少なかったので途中でティータイムを設けながらの和やかな研修となりました。研修を受けた職員はあまの里の介護について改めて考え、気持ちを引き締めて業務に就いています。